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トイレつまり!おしり拭き・生理用品・オムツを流した時の完全対処法|自分で直せる?業者を呼ぶべき?

深夜2時、赤ちゃんのおむつ替え中。半分眠った頭で作業していると、手元が滑り、おしり拭きが便器の中にポチャン…。焦って水を流したら、ゴボゴボと嫌な音がして、水位がどんどん上がってくる。
「どうしよう、どうしよう!」
こんな経験、実はあなただけではありません。生理用品をうっかり落としてしまったり、介護中に尿とりパッドが流れてしまったり。誰にでも起こりうる、本当に焦ってしまう瞬間です。

でも、安心してください。 この記事では、トイレ修理のプロである私たちが、そんな絶望的な状況からあなたを救うための「完全対処法」を、順を追って丁寧にご説明します。

この記事を読めば、

  • 今すぐやるべきこと、絶対にやってはいけないこと
  • 自分で直せるケースと、その具体的な方法
  • すぐに業者を呼ぶべき危険なサイン
  • 損をしない信頼できる業者の選び方と費用相場
    が、すべて分かります。まずは深呼吸して、この記事を最後まで読んでみてください。正しい知識が、あなたとご家族を最悪の事態から守ります。

まずは、トイレに紙を流して詰まった!落ち着いて。自力で直す方法とNG行動をプロが解説で全体像を把握しておくと、万が一の時にも落ち着いて対処できるので、先に目を通しておくことをおすすめします。それでは、一緒にこのトラブルを乗り越えていきましょう。

目次

とにかく落ち着いて!トイレつまりで絶対にやってはいけないNG行動と現状確認

パニックになると、つい「なんとかしなきゃ!」と焦って行動してしまいがちです。しかし、その結果、状況をさらに悪化させてしまうことが少なくありません。まずは以下のNG行動を絶対にしないようにしてください。

【状況悪化】焦って何度も水を流すのは絶対NG!

「もう一度流せば、勢いで流れるかも…」これは最もやってはいけない行動です。
排水管が詰まっている状態は、いわばダムで川がせき止められているのと同じです。そこにさらに水を流し込んでも、行き場のない水が便器から溢れ出すだけ。床が水浸しになり、集合住宅の場合は階下への水漏れに繋がり、高額な賠償問題に発展するケースもあります。絶対に、これ以上水を流さないでください。

熱湯は便器が割れる危険性も!正しいお湯の温度とは

「お湯で溶かす」という方法は確かに有効な場合がありますが、絶対に熱湯(沸騰したお湯)は使わないでください。
トイレの便器は陶器でできており、急激な温度変化に非常に弱いのです。熱湯をかけると、便器にヒビが入ったり、最悪の場合は割れてしまったりする危険性があります。もしお湯を使う場合は、給湯器の設定を50~60℃程度の「ぬるま湯」にしましょう。これは、配管内の汚れをふやかすのに十分で、便器を傷めない安全な温度です。

あなたの状況はどれ?詰まったもの別・深刻度チェックリスト

何を流してしまったかによって、対処法と深刻度が大きく変わります。まずはご自身の状況を客観的に把握しましょう。

流したもの 主な詰まり原因 深刻度 自力での解消可能性 業者依頼の推奨度
おしり拭き 繊維が水に溶けず、絡まり合う ★☆☆~★★☆ 少量なら可能性あり 詰まりが改善しなければ推奨
生理用品 吸水ポリマーが水を吸って膨張・固形化 ★★★ 非常に低い 強く推奨
オムツ・尿とりパッド 大量の吸水ポリマーが水を吸って極端に膨張 ★★★★★ ほぼ不可能 必須

もし、生理用品やオムツ、尿とりパッドを流してしまった場合は、自力での解決は極めて困難です。無理に作業をすると、詰まりを奥に押し込んでしまい、修理費用が高額になる可能性があります。この場合は、早めに専門業者へ相談することを強くお勧めします。

なぜ詰まる?「流せる」のに流れない、おしり拭き・生理用品・オムツの危険な正体

「”トイレに流せる”って書いてあったのに!」「たった一枚なのに…」多くの方がそう思われるでしょう。ここでは、それぞれの製品がなぜトイレつまりの「凶悪犯」になりうるのか、その正体をプロの視点から解説します。

「トイレに流せるおしり拭き」が詰まる本当の理由|水に溶けるは幻想だった

「トイレに流せる」という表示は、実は「JIS規格(日本産業規格)で定められた基準をクリアしている」という意味で、トイレットペーパーのように”水に溶ける”わけではありません。

正しくは、水流で繊維が”ほぐれやすく”なっているだけなのです。トイレットペーパーは短い繊維で作られているため水に入れるとすぐにバラバラになりますが、おしり拭きは拭いても破れないように、ある程度の強度を持つ長い繊維で作られています。
この「ほぐれにくい繊維」が、排水管のカーブや、長年蓄積した油汚れなどに絡みつき、徐々に大きな塊となって水の流れをせき止めてしまうのです。トイレットペーパーとは全く性質が違うということを、ぜひ覚えておいてください。

トイレットペーパー以外の紙類がなぜ詰まりやすいのか、さらに詳しくはこちらの紙類つまりの記事で解説しています。

生理用品・オムツの恐怖「高吸水性ポリマー」|水を吸って何十倍にも膨れ上がる罠

生理用品やオムツ、尿とりパッドによる詰まりが最も深刻な理由は、内部に含まれる「高吸水性ポリマー(SAP)」にあります。
この白い粉のようなポリマーは、自重の約200〜300倍、製品によってはそれ以上もの水分を吸収する驚異的な能力を持っています。

トイレに流されると、このポリマーが排水管内の水を一気に吸収し、数分で何十倍にも膨れ上がり、カチカチのゼリー状の塊になります。この塊が排水管を完全に塞いでしまうのです。
このゼリー状の塊は弾力があるため、ラバーカップ(スッポン)で押してもびくともしません。むしろ圧力をかけることで、さらに固く排水管に密着してしまうことさえあります。これが、生理用品やオムツの詰まりが「自力ではほぼ解消不可能」と言われる理由です。

【業者を呼ぶ前に】家にあるもので試せる!トイレつまり自力解消法5ステップ

※注意:この方法は、トイレットペーパーの使いすぎなど「水に溶けるもの」が原因と思われる軽度の詰まりの場合にのみ、試す価値があります。おしり拭きや生理用品、オムツが原因の場合は、状況を悪化させる可能性が高いため推奨しません。

作業を始める前に、必ず安全のための準備をしてください。

STEP0:安全のための準備(止水栓・電源・換気)

  1. 止水栓を閉める:万が一の際に水が供給されないよう、トイレのタンク横や床にある止水栓をマイナスドライバーで時計回りに回して閉めます。
  2. 電源プラグを抜く:ウォシュレットや暖房便座の電源プラグをコンセントから抜きます。作業中に水がかかり、感電や故障するのを防ぎます。
  3. 換気する:窓を開けるか換気扇を回し、空気の通り道を確保します。
  4. 床を保護する:水が跳ねてもいいように、便器の周りに新聞紙やビニールシートを敷いておきましょう。

STEP1:見える範囲の異物はゴム手袋で取り除く

詰まりの原因が見える範囲にある場合は、これが最も確実な方法です。
必ずゴム手袋を着用し、便器の排水口の奥に手を入れ、原因となっているものを取り除いてください。少し抵抗があるかもしれませんが、これで解決すれば最も早く、安上がりです。

STEP2:ぬるま湯とバケツで詰まりを溶かす

トイレットペーパーの詰まりに効果的な方法です。

  1. バケツに50~60℃のぬるま湯を準備します。
  2. 便器内の水位が高い場合は、灯油ポンプや紙コップで水を汲み出し、通常の水位に戻します。
  3. 腰の高さほどの位置から、排水口めがけてゆっくりとぬるま湯を注ぎ込みます。
  4. そのまま30分~1時間ほど放置し、トイレットペーパーがふやけるのを待ちます。
  5. 水位が下がっていれば、バケツの水を少し流してみて、スムーズに流れるか確認します。

STEP3:ラバーカップ(スッポン)の正しい使い方|ポイントは「押す」より「引く」

ラバーカップは、多くの人が使い方を誤解しています。ポイントは「押す」力ではなく「引く」力で、詰まりを引っ張り出すことです。

  1. 便器内の水位が低い場合は、ラバーカップのゴム部分が浸るくらいまで水を足します。
  2. ラバーカップを排水口にゆっくりと押し付け、完全に密着させます。
  3. ハンドルを真下にゆっくりと押し込み、カップをへこませます。
  4. その後、一気に勢いよくハンドルを引き上げます。
  5. ゴボゴボという音と共に水が流れれば成功です。これを数回繰り返します。

トイレットペーパーの使いすぎによる詰まりについては、こちらの記事でさらに詳しく解説していますので、参考にしてください。

自力での修理は危険!すぐに専門業者を呼ぶべき5つのサイン

「もう少し頑張れば直るかも…」という判断が、事態を悪化させるかもしれません。以下のサインが1つでも見られたら、すぐに作業を中断し、プロの水道修理業者に連絡してください。

サイン1:おしり拭き(大量)、生理用品、オムツなど固形物を流した

この記事で解説した通り、これらは水に溶けず、中で膨張・固着します。自力での対処はほぼ不可能です。無理に押し込もうとすると、便器を取り外す大掛かりな作業が必要になることも。
おしり拭き以外の固形物、例えばお子様のおもちゃやスマートホンなどを流してしまった場合も同様です。固形異物によるトイレつまりについては、異物によるトイレつまり全般の記事で詳しく解説しています。

サイン2:自力での解消法を試しても全く改善しない

ぬるま湯やラバーカップを数回試しても、水位が全く下がる気配がない場合、詰まりの原因が排水管の奥深くにあるか、非常に頑固なものである可能性が高いです。

サイン3:便器の水位がどんどん上がってくる、または極端に低い

便器の水位が異常な状態である場合は、排水管が完全に塞がっている証拠です。放置すると汚水が溢れ出す危険性が非常に高い、緊急事態と言えます。

サイン4:ゴポゴボという異音がする、または悪臭が上がってくる

水を流した際に「ゴポゴボ」という音がするのは、排水管の奥で空気が正常に流れず、逆流してきているサインです。また、下水からの悪臭が上がってくる場合も、排水トラップが機能していない重度の詰まりが疑われます。

損しない!信頼できるトイレ修理業者の選び方と費用相場

いざ業者に依頼するとなると、「いくらかかるの?」「変な業者に高額請求されたらどうしよう…」と不安になりますよね。ここでは、安心して依頼できる業者の選び方と、適正な費用相場について解説します。

トイレつまり修理の費用相場|作業内容で料金は変わる

トイレつまりの修理費用は、詰まりの原因や状態によって作業内容が変わり、料金も変動します。以下はあくまで目安ですが、大まかな相場として参考にしてください。

作業内容 費用相場(税込) 作業内容の詳細
基本料金・出張費 0円~5,000円 業者によって設定が異なる。見積もり無料の業者も多い。
軽作業(ローポンプ使用) 8,800円~16,500円 ラバーカップより強力な器具で圧力をかける作業。
専用器具(トーラー)使用 15,000円~25,000円 長いワイヤーの先端で詰まりを削り取る作業。
便器の脱着作業 30,000円~53,000円 オムツや固形物が詰まった際に、便器を一度取り外す作業。
高圧洗浄 55,000円~80,000円 排水管全体に汚れが蓄積している場合などに行う強力な洗浄。

「〇〇円~」という広告を鵜呑みにせず、必ず作業前に状況を説明して、総額の見積もりを提示してもらうことが重要です。

悪徳業者を避ける4つのチェックポイントと優良業者の見つけ方

残念ながら、お客様の不安に付け込む悪質な業者も存在します。以下のポイントを必ず確認し、信頼できる業者を選びましょう。

  1. 複数の業者から見積もりを取る(相見積もり)
    緊急時でも、できれば2~3社に連絡し、料金や対応を比較しましょう。極端に高額、または安すぎる業者は注意が必要です。
  2. 作業前に料金や作業内容を明確に説明してくれるか
    優良な業者は、必ず「なぜこの作業が必要か」「追加料金が発生する可能性はあるか」などを丁寧に説明してくれます。説明が曖昧なまま作業を始めようとする業者は断りましょう。
  3. 水道局指定工事店であるか
    各自治体の水道局から認定された「指定工事店」は、一定の技術基準や適正な営業形態を満たしている証であり、信頼性の高い指標となります。
  4. 実績や口コミを確認する
    会社のウェブサイトだけでなく、Googleマップの口コミなど、第三者のリアルな評価を参考にしましょう。良い評価だけでなく、悪い評価にどう対応しているかもチェックポイントです。

【介護者・育児中の方向け】二度と繰り返さないための再発防止策

特に、認知症の方の介護や、小さなお子様がいるご家庭では、意図せず異物が流されてしまうことが繰り返される場合があります。その場しのぎの修理だけでなく、根本的な再発防止策を講じることが大切です。

物理的な対策:フタ付きゴミ箱の設置とトイレのフタロック

  • フタ付きゴミ箱を設置する:トイレ内に必ずフタ付きのサニタリーボックスやゴミ箱を設置し、「使用済みパッドやオムツはここに入れる」というルールを明確にします。
  • トイレのフタは常に閉める:用を足した後は必ずフタを閉める習慣をつけましょう。
  • トイレのフタにロックをかける:小さなお子様のいたずら防止には、市販のチャイルドロック(トイレのフタ用)が有効です。

習慣の改善:家族への協力要請と声かけ

介護が必要な方に対しては、頭ごなしに叱るのではなく、絵や大きな文字で「紙(パッド)は流さないでね」といった貼り紙をするのも一つの方法です。また、家族全員で「トイレに異物を流すと大変なことになる」という認識を共有し、お互いに声をかけ合うことが重要です。

製品の切り替え:「流せる」製品への過信をやめる

最も確実な再発防止策は、「トイレに流せる」と記載のある製品であっても、基本的にトイレに流さず、ゴミとして捨てることです。
おしり拭きは赤ちゃん用のゴミ箱へ、トイレクリーナーシートも数枚使ったら可燃ゴミとして処理する。この一手間が、数万円の修理費用と多大なストレスから家族を守る最善の策となります。

最近では「流せるトイレブラシ」も人気ですが、これも使い方によっては詰まりの原因になることがあります。詳しくは流せるブラシ関連記事もご覧ください。

まとめ:トイレつまりは焦らず正しく対処!流していいのは排泄物とトイレットペーパーだけ

おしり拭きや生理用品、オムツによるトイレつまりは、誰の身にも起こりうる緊急事態です。しかし、焦って間違った対処をすると、状況はさらに悪化してしまいます。

この記事の重要なポイントをもう一度おさらいしましょう。

  • まずは落ち着く! 焦って何度も水を流したり、熱湯をかけたりするのは絶対にNG。
  • 原因を把握する! 生理用品やオムツなど吸水ポリマーを含むものは、自力での解決はほぼ不可能。
  • 自力で試すのは軽度の詰まりだけ! ラバーカップは「引く」力を意識して正しく使う。
  • 危険なサインを見逃さない! 異常な水位や異音は、すぐにプロを呼ぶべきサイン。
  • 業者選びは慎重に! 相見積もりと作業前の説明を徹底し、高額請求トラブルを避ける。

そして何より大切なのは、「トイレに流して良いのは、排泄物とトイレットペーパーだけ」という大原則です。この機会にご家族全員でこのルールを再確認し、二度と同じトラブルが起きないように心がけましょう。
万が一、ご自身での解決が難しいと感じたら、決して無理はせず、私たちのようなプロに頼ってください。プロに任せることは、決して恥ずかしいことではなく、被害を最小限に抑えるための最も賢明な選択なのです。

よくある質問

詰まりを放置したら、自然に直ることはありますか?

トイレットペーパーなど水に溶けるものが少量詰まった場合は、時間を置くことでふやけて流れる可能性はあります。しかし、おしり拭きや生理用品、オムツは絶対に自然に直ることはありません。 放置すると、汚水が逆流したり、悪臭がひどくなったり、排水管に固着して除去がさらに困難になったりするだけです。早めの対処をお勧めします。

賃貸マンション・アパートでトイレが詰まった場合はどうすればいいですか?

管理会社や大家さんに連絡してください。詰まりの原因が、入居者の過失(例:オムツを流した)によるものか、建物全体の配管など構造上の問題によるものかで、修理費用の負担者が変わってきます。自己判断で業者を呼んでしまうと、費用を全額自己負担しなければならなくなる可能性があるので、必ず先に管理会社へ相談しましょう。

「トイレに流せる猫砂」を流したら詰まってしまいました。どうすればいいですか?

「トイレに流せる」と記載のある猫砂も、一度に大量に流すと詰まりの原因になります。基本的にはおしり拭きなどと同じく、水に溶けにくい固形物として扱います。少量ずつ、何回かに分けて流すのが基本ですが、詰まってしまった場合は無理せず専門業者に相談してください。鉱物系の固まる砂は絶対に流してはいけません。